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品質管理ガイドライン


世界各国における精度管理

精度管理(QA)とは、医療用ディスプレイを医療基準に照らして管理・検査していくプロセスです。医療用ディスプレイは、DICOM GSDFカーブに合わせてキャリブレーションを行う必要があります。このプロセスは製造工場で実施されますが、医療現場においても、輝度レベル を計測する光学センサーを用いて実施することが可能です。

DIN6868-57(ドイツ)

DIN6868-57 基準は、画像表示機器の精度を測定する「受け入れテスト」(承認テスト)作業について記述しています。こうした受け入れテストは、製造者と、ユーザー/専門家の双方が、導入時、および、画像品質に影響を与える変更を行った後に、実施しなければなりません。テストの際には、記載されているテスト機器を用いて、恒常性試験のための参照値を決定する必要があります。DIN6868-57はドイツの法律で、ドイツの医療施設はこの基準の遵守が義務付けられています。

DIN受け入れテストのテストパターン


SMPTE


コントラストとグレーレベル


解像度

AAPM TG18(アメリカ)

AAPM TG18(American Association of Physicists in Medicine Task Group 18)は、医療用ディスプレイ機器の性能評価のための基準ガイドラインを提供するものです。AAPM TG18は、受け入れテストと品質管理の両方について概説しています。1)受け入れテストについては、画像診断機器を最初に使用する前、および、修理や交換の後にその都度、行う必要があります。2)品質管理については、医療機器使用期間中に、定期的に点検を続ける必要があります。

AAPM TG18のテストパターン


TG18-CT


TG18-MP


TG18-QC

目視検査

目視検査に利用できるテストパターンは数多くあります。例えば、(米国映画テレビ技術者協会による)SMPTEテストパターンは、10種類以上の検査項目があります。左図はその1例です。さらに詳しい情報については、バルコまでお問い合わせください。

どんなツールを使うべきか?

現在では利用可能なツールが、ディスプレイ・システムとセットになっていることがあります。しかし、それらのツールの多くは、キャリブレーションのみを念頭に置いたもので、本格的に精度管理に焦点を合わせたものではありません。利用できるツールに合わせて、精度管理から学び、精度 管理の利用を始めるための計画を立てることが重要です。

バルコのMediCal QAWebは、ワークステーション上で動作し、バルコのディスプレイだけでなく、他のディスプレイも、キャリブレーションと精度管理を行いま す。DIN6868-57準拠、またはAAPM TG18準拠ベースのソフトウェアをMediCal QAWeb上にインストールするだけで、それぞれに対応した精度管理を追加することが可能です。